■黒石市21年度一般会計予算案、実質2.7%減 
       
 前年度当初比2.3%増の145億7900万円となった黒石市の21年度予算案(一般会計)は、りんご選果施設・選果機など特殊要因を除くと実質的に2.7%減で、7年連続マイナスだ。 
 
 自主財源の中心である市税や頼みとする地方交付税が落ち込む中で、前年度に続いて約2億1300万円の財政調整基金を積み立て、一般会計が20年度で黒字に転ずる見通しとなったため、不良債務、赤字を抱える企業・特別会計への繰出金を大幅に増やした。 
 
 鳴海広道市長は予算案を発表した19日の記者会見で「予断を許さない状況にある。(財政)健全化に最大の努力をする」と強調した。 
 
 
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