津軽新報
令和6年12月28日(土)付紙面から
■マメコバチが減少した要因は…

講演会 藤崎町は24日、マメコバチの保全・復活に向けた活動に関する講演会を開き、個体数の回復や維持を考えた。

 今年5月に発足した「マメコバチを守る会」の成田代表が講師となり、平成27年から園地で行っている病害虫防除の研究成果を発表。ハチが減少した原因について、活動時期に悪影響を及ぼす薬剤の使用を挙げ「農薬の使用時期をずらすことで、ハチ以外の病害虫を駆除できる。周囲の農園で使われると意味がないので、話し合ってほしい」と呼びかけた。

■海外からの観光客へアピール/柏農高

PR活動 県立柏木農業高校(平川市)りんご研究部14人が21日、青森空港で柏農リンゴをPRした。台湾から訪れた観光客に果実を振る舞い、取り組みを発信した。

 売り物と勘違いして断る人もいたため、差し出す際に「フリー(無料の)アップル」と声をかけると多くの人が足を止めて受け取るようになった。送迎担当者を通してリンゴを求める観光客もあり、生徒たちははつらつと対応を続けた。

主な掲載記事
□マメコバチが減少した要因は…
□海外からの観光客へアピール/柏農高
□大雪影響か、中野神社の鳥居崩れる
□24回顧/異常気象、10市大祭典ひと区切り
□自宅に放火した75歳男を逮捕/黒石
□写特/東地区高齢者教室芸能発表
きょうのメモ
藤崎町
◇小さなお囃子演奏会/文化センター/午後7時

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