津軽新報
令和6年9月4日(水)付紙面から
■5年ぶりに十方堂大祭/青荷温泉

十方堂大祭 「ランプの宿」で知られる黒石市沖浦の青荷温泉で1日、十方堂大祭とファン感謝デーが開かれた。青荷を世に広めた歌人・丹羽洋岳の遺徳をしのび、一層の発展を祈った。

 コロナ禍や令和3年8月の大雨被害で、5年ぶり。50人が参列した。遠光寺の江利山義隆住職らが行い、洋岳の霊を慰めながら温泉の発展を祈った。直会(なおらい)では、千葉勝弘社中の余興もあり、一軒宿をにぎわいで包んだ。

■青天の霹靂、藤崎で刈り取り講習

適期刈り取り講習会 藤崎町水木で2日、県産米「青天の霹靂」の適期刈り取り講習会が開かれた。昨年のような異常高温がないことから品質が期待できる一方、長期予報では高温と、降水量が多い可能性があり、適期内の作業に向けた準備を呼びかけた。

 出穂後の積算気温(900度)でみると、多くの地点で適期に入った。ほ場で栽培する横山さんは「いい状況で、乾燥・調製の腕しだい。特A奪還に向けて頑張ろう」と呼びかけた。

主な掲載記事
□5年ぶりに十方堂大祭/青荷温泉
□青天の霹靂、藤崎で刈り取り講習
□黒石市R5一般会計9・8億円黒字
□弘南鉄道大鰐線で停電運休・復旧
□写特/大鰐温泉サマーフェス
きょうのメモ
黒石市
◇3歳児健診/スポカルイン黒石/正午
平川市
◇傾聴サロン/本庁舎・多目的スペース「アヴェッサ」/午後1時
藤崎町
◇南地方中学校文化連盟英語弁論大会/藤崎町文化センター/午前9時30分

トップページに戻る