津軽新報
令和6年5月14日(火)付紙面から
■石割カエデ、腐朽で大きく倒壊

倒壊した石割カエデ 黒石市温湯にある薬師寺で、県天然記念物の石割カエデが腐朽で大きく倒壊した。寺を象徴する存在だけに小野住職は「寂しい。どんなものにも寿命はある」と心境を語った。

 巨大な岩を割るように成長した石割カエデは、平成26年に指定。樹木医の見立てや文献などから樹齢は約500年と推定される。樹木医らの指導による管理が続けられていたが、近年は樹勢が弱く、葉も少なかったと振り返る。

■陽だまりの会が公演、江戸情緒で

陽だまりの会 黒石市の津軽伝承工芸館で11日、陽だまりの会第2回公演「薫風にお届けする二人会」が開かれた。斎藤さんと俳優の山崎さんが江戸の下町を舞台にした心温まる市井の話を掛け合いの芝居語りで披露した。

 斎藤さんが「舞台はお客さんと一緒につくるもの。一緒に舞台をつくることができたでしょうか」と観客に問いかけると、大きな拍手が沸き起こった。

主な掲載記事
□石割カエデ、腐朽で大きく倒壊
□陽だまりの会が公演、江戸情緒で
□いきいき放談/山田拓郎さん
□黒石緑化まつり、にぎやかに
□写特/金平成園が今季営業開始
きょうのメモ
黒石市
◇1歳6カ月児健診/スポカルイン黒石/午後0時30分

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