津軽新報
令和6年1月12日(金)付紙面から
■子どもたちが俵で福を招く/田舎館

カパカパと福俵 田舎館村大根子地区で7日、伝統行事の「カパカパと福俵」が行われた。神主と大黒天に扮(ふん)した児童が民家120戸を回り「舞ーい込んだ、舞い込んだ」の掛け声にあわせて玄関先で転がして福を呼び込んだ。

 カパカパは、神主が民家を訪問して厄をはらい、印としてシナコと呼ばれる手作り人形を玄関先に立てる。福俵は、民家の玄関で鈴のついた俵を転がし、福を呼び込む。

■県りんご協会が黒石で新春剪定大会

剪定大会 県りんご協会の新春剪定(せんてい)大会(津軽地区)が10日、黒石市花巻で開かれた。津軽一円から1000人(主催者発表)の生産者が参加。良品多収に欠かせない剪定技術に磨きをかけ、今年の生産に意欲を高めた。

 降り続く雪と厳しいシバレの中、生産者たちは講師ののこぎり、はさみを入れるようすをじっくりと眺め、高品質で安定的な生産のために必要な剪定技術の参考にした。

主な掲載記事
□子どもたちが俵で福を招く/田舎館
□県りんご協会が黒石で新春剪定大会
□黒石市消防団が恒例の耐寒訓練
□ねぷた絵を学ぶ/美郷りんごクラブ
□写特/藤崎町常盤、年縄奉納
きょうのメモ
黒石市
◇地域健康づくり相談/中郷公民館/午前9時
◇老人福祉センターリフレッシュ体操/同センター/午後1時30分

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