津軽新報
令和5年4月27日(木)付紙面から
■投票率が過去最低、要因は/黒石市議選

開票作業 23日に投票が行われた黒石市議会議員選挙は、激しい戦いが繰り広げられた一方で、投票率は54・84%と過去最低を更新した。候補者の得票に大きな影響を与え、現職の得票数は軒並み低下した。

 かつては第8回(昭和58年)92・46%などかなり高い時代があった。投票率の低下は、保守系オール与党化に加え、明確な対立軸、争点がないほか、高齢化や若い人の選挙離れなども挙げられ、要因は複合的とみられる。

■黒石やきそばの老舗、閉店へ

秋元食堂 黒石市青山で創業から47年続く焼きそば専門店、秋元食堂が30日で店を閉じることになった。味の決め手であるラードの入手が困難になったのが主な理由で「悩んだがやむを得ない」と秋元店長(87)。長年親しんだファンから閉店を残念がる声が多く寄せられている。

 平太麺の典型的な黒石焼きそば。数種類のラードで仕上げる。一番安い550円は麺が2玉、800円は4玉も使用する。

主な掲載記事
□投票率が過去最低、要因は/黒石市議選
□黒石やきそばの老舗、閉店へ
□平年より12日も早く「ふじ開花」
□田舎館村十二川原で4年ぶりボーノ神
□写特/春の火災予防運動防火教室
きょうのメモ
黒石市
◇老人福祉センター料理教室/中部公民館調理室/午前10時
◇ふるさと研究会定例会/夢工房/午後7時
青森市浪岡
◇歴史教室/北中野公民館/午前9時30分

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