津軽新報
令和5年3月24日(金)付紙面から
■春を告げる権現様まわし/黒石

権現様 黒石市竹鼻町内で19日、権現さままわしが行われた。新型コロナウイルス退散や五穀豊穣(ほうじょう)などを祈って毎戸を訪問し、春の到来を告げた。

 竹鼻敬神会が昭和32年から続ける。会長の扮(ふん)する太夫がはらい、お札を授与。住民の体の悪いところを御幣でなでる一方、権現さまは子どもたちの頭をかむなどして心身の健康を祈願した。

■大地震の支援に、黒石小児童が寄付

黒石小児童 2月に発生したトルコ・シリア大地震を受け、黒石小学校4年生98人が22日、被災地支援として総合的学習の授業で栽培したサツマイモの売上金など4万900円を市を通じて日本赤十字社県支部に寄付した。

 励ましのメッセージを書いた千羽鶴も披露し「地震で大変だと思うので少しでも助けになれば」「食料や服に使ってほしい」などと話した。

主な掲載記事
□春を告げる権現様まわし/黒石
□大地震の支援に、黒石小児童が寄付
□教職員人事異動
□平川市で軽が欄干に衝突、1人死亡
□写特/浪岡・雪むろりんご掘り出し販売
きょうのメモ
黒石市
◇浅瀬石地区老人クラブ連合会総会/浅瀬石公民館/午前10時30分
◇老人福祉センターリフレッシュ体操/同センター/午後1時30分
◇市グラウンド・ゴルフ協会総会/中部公民館/午後2時
青森市浪岡
◇ママランティ「楽しく踊ろう♪リフレッシュダンス」/総合保健福祉センター/午前10時

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