津軽新報
令和5年2月15日(水)付紙面から
■3年ぶり、ずくり回し選手権/黒石

大会 「ずぐり回しキョーソー、いち、にー、さん」。黒石市で11日、全日本ずぐり回し選手権大会が開かれた。白銀の土俵を舞台に世代を超えて熱戦を展開。各クラス優勝者によるグランド・チャンピオン戦は、中3の生徒が優勝した。

 3年ぶり35回目。黒石こみせまつり実行委員会が主催した。兵庫、埼玉など県外のほか、りんご娘の3人を含む130人が出場した。

■注目のあおもり藍、魅力アピール

文化鑑賞会 平川市郷土資料館は、伝統文化鑑賞会「そこに藍はあるんか〜『あおもり藍』知ってますか?〜」を開いた。藍染めの歴史や効果を学び、郷土文化に理解を深めた。

 道の駅なみおかにある藍染め工房の藤井一江さんが魅力をアピール。古代エジプトからシルクロードを通り、飛鳥〜奈良時代に伝わったといい、参加者の興味を引いた。70代女性は「歴史を感じながら、藍染めの商品を使っていきたい」と話した。

主な掲載記事
□3年ぶり、ずくり回し選手権/黒石
□注目のあおもり藍、魅力アピール
□田舎館村中央公民館が全国優良表彰
□桃の節句に向けてひな飾り制作/黒石
□写特/黒石法人会税に関する絵はがき展
きょうのメモ
黒石市
◇3歳児健診/スポカルイン黒石/午後0時15分
平川市
◇傾聴サロン/尾上地域福祉センター/午後1時

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