津軽新報
令和5年1月6日(金)付紙面から
■氷の彫刻、ウサギが餅をつく/浪岡

彫刻 青森市で製氷業を営む鎌田善貴さんが大みそかの31日、浪岡八幡宮に干支(えと)の卯(う)をかたどった氷の彫刻を奉納。ウサギが餅をつく姿を表現し「幸運が粘り強く続き、飛躍できるいい年になれば」と願った。

 「餅が伸びる様子の表現を工夫した。気温が高く、氷がくっつかずに苦労したが、参拝に来た人の1年がコロナに負けず乗り越えていけるように願いを込めた」。

■女性工人で初の初挽き/津軽こけし館

初挽き 黒石市の津軽こけし館で新春の営業始めの4日、恒例の初挽(び)きが行われた。津軽系の小島利夏さんが開館以来初の女性工人として務め「初心を忘れず、一本一本心を込めて作る」と決意を新たにした。

 白装束に身を固め、ろくろが回る軽快な音を響かせて木地にのみを入れ、約3寸の皿ずぐりと6寸の「くびれ」「ボタン」の伝統こけしを完成させた。

主な掲載記事
□氷の彫刻、ウサギが餅をつく/浪岡
□女性工人で初の初挽き/津軽こけし館
□市町村の課題〔2〕平川市
□黒石市六郷で子どもの小型無人機体験
□写特/アソボヒラカワのキャンドル行事
きょうのメモ
黒石市
◇老人福祉センターボーンクラブ/同センター/午後1時
平川市
◇つがる弁カルタ大会/文化センター/午前9時30分
◇市民新年を祝う会/南田温泉ホテルアップルランド/午後4時
田舎館村
◇教委スキー教室/村民体育館集合/午前8時30分

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