津軽新報
令和3年9月19日(日)付紙面から
■猿賀神社の神饌田で刈り取り神事

苅穂祭 平川市にある猿賀神社の神饌田(しんせんでん)で15日、恒例の苅穂祭(かりほさい)が行われた。すげがさに白装束を身にまとった田男が、黄金色の稲を鎌で次々と刈り取り、実りの秋を喜んだ。

 3年連続で参加した男性(36)は「参加できなかった小学生たちの分まで、気持ちを込めて丁寧に刈り取った」と話し、山谷宮司は「子どもたちの参加はかなわなくて残念だが、元気に刈り取ることができてよかった」と締めくくった。

■ナナカマド、徐々に色づく/黒石

ナナカマド 秋が日に日に深まり、ナナカマドの実が徐々に赤みを強めている。黒石市の御幸公園にある樹木は日増しに赤くなり、秋が駆け足で来ていることを感じさせる。

 秋が深まるにつれて実だけでなく、紅葉も鮮やかになる。青森気象台発表の1週間天気予報によると、最高気温は平年を上回り、25度以上の夏日もある。最低気温も平年より高めの見込み。

主な掲載記事
□猿賀神社の神饌田で刈り取り神事
□ナナカマド、徐々に色づく/黒石
□日曜特集/地域観光の振興にコミュ設立(藤崎)
□この味いちおし
きょうのメモ
19日(
黒石市
◇南八甲田ネイチャークラブ岩木山登山/市役所集合/午前8時40分
◇東地区秋のふれあいクリーン作戦/東公民館集合/午前9時
20日(月)
平川市
◇十五夜大祭/猿賀神社(22日まで)
21日(火)
◇秋の全国交通安全運動(30日まで)

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