津軽新報
令和3年6月4日(金)付紙面から
■尾上―中心部を結ぶ乗り合いタクシー

実証運行 平川市で1日、公共交通の空白地帯解消を目的に、尾上地域と市中心部を結ぶ予約制乗り合いタクシーの実証運行が始まった。運賃は大人200円など。11月30日まで。

 運行は2路線で、ともに一日12便(6往復)。この日利用した83歳女性は「いつも自転車で買い物へ出掛けているが、移動のたびに疲れを感じていた。運賃も割安でとてもありがたい。大いに利用したい」と喜ぶ。

■地区のビオトープ水田で田植え/常盤小

田植え 藤崎町徳下地区農業活性化協議会と常盤小学校の5年生49人が5月28日、ビオトープの水田で田植えを行った。0・2eに「つがるロマン」を手で植え、秋の収穫に期待した。

 地域ぐるみの環境保全で、ナマズがすむビオトープと水田を整備。有機栽培「なまず米」の生産に取り組んでいる。水田に足を入れた子どもたちは「キャー」「なにこの感覚」と歓声。大人から苗を受け取り、一株ずつ丁寧に植えた。

主な掲載記事
□尾上―中心部を結ぶ乗り合いタクシー
□地区のビオトープ水田で田植え/常盤小
□伊能秀明連載/昭和楽壇の奇才…(20)
□リンゴ肥大調査、主要3種は平年上回る
□写真特集/藤崎・ノルディックウオーク
きょうのメモ
平川市
◇市議会定例会開会(18日まで)
藤崎町
◇町議会定例会開会(10日まで)

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