津軽新報
令和3年3月3日(水)付紙面から
■春の気配、黒石でバッケが顔を出す

ふきのとう 黒石市の山間部にある黒森地区で1日、春の訪れを告げるバッケ(フキノトウ)が早くも姿を現した。気温が上がって雪解けが進む中、黄緑色のかわいらしい芽がすくすくと成長している。

 アメダスによると、黒石市はこの日、一日いっぱい曇りの天候だったが、気温は下がらず、最高気温が7・7度と3月下旬並みとなった。顔を出してまだ日が浅いとみられる芽が二つ。日光が当たりやすい場所で雪解けが早く、毎年同じ場所で芽吹く。

■コロナ禍の中、県立高校で卒業式/黒石

黒石高校 黒石市にある県立高校で1日、卒業・修了証書授与式が行われた。新型コロナウイルスの感染防止で在校生の出席を取り止め、校歌を起立して聴くだけにするなど異例の式となった。卒業・修了生は、保護者や先生方の温かい拍手に送られて思い出多い学びやを巣立ち、3年間の経験を糧に社会に羽ばたく決意を新たにした。
黒石商業
 黒石商業は、情報デザイン科24人、情報処理科33人、商業科73人が晴れの日を迎えた。黒石は、普通科118人、看護科40人。専攻科看護科39人が修了した。

主な掲載記事
□春の気配、黒石でバッケが顔を出す
□コロナ禍の中、県立高校で卒業式/黒石
□浪岡雪女絵<Rンテストの表彰式
□写真特集/弘南鉄道モニターツアー
きょうのメモ
黒石市
◇老人福祉センターラケットテニス教室/中部公民館体育館/午前9時30分

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