津軽新報
令和3年2月6日(土)付紙面から
■簡易健診車両が完成、浪岡で本格運用へ

簡易検診 青森市が浪岡地区で進めている最新ICT(情報通信技術)を使った健康まちづくり事業で、住民の元に出向いて簡易健康診断などを行う特殊車両「ヘルステック・モビリティ」が完成し、30日に浪岡庁舎でお披露目された。地区の特定検診受診率26.6%を同市全体の40.3%に近づけることを短期目標に掲げ、今月、本格スタートする。

 70代女性は「時間や移動手段がないから診断を受けない人が多くいるので、地域にいい変化をもたらすのでは」と話す。

■昔懐かし遊び数々/ワニカムで渋谷伯龍展

ワニカム 大鰐町地域交流センター・鰐comeで、方言歴史家・川柳作家の渋谷伯龍さんの作品展が開かれている。観覧は入館(入浴)料が必要。28日まで。

 施設内にあるホワイエ、通路には色紙がずらりと展示され、渋谷さんらしい柔らかなイラストで昔懐かしい遊びを紹介。「大名落し」は「出世、凋落(ちょうらく)の差が激しいので、子供心にもエキサイティングな遊びでしたねえ」と、おもしろみを伝える。

主な掲載記事
□簡易健診車両が完成、浪岡で本格運用へ
□昔懐かし遊び数々/ワニカムで渋谷伯龍展
□黒石市六郷地区で世代間交流を楽しむ
□写真特集/少年自然探検隊・冬(浪岡)
きょうのメモ
黒石市
◇上十川地区雪まつり・子どもフェスタ/上十川児童館/午前9時
藤崎町
◇スポレク教室/藤崎小学校体育館/午前9時30分
大鰐町
◇おおわにらんたんアート/弘南鉄道大鰐駅ほか(一部を除き今月いっぱい)
◇冬のアートフェスタカフェ/地域交流センター鰐come/午前10時(7日まで)

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