津軽新報
令和3年2月4日(木)付紙面から
■厳寒期の農家蔵を明かりで彩る/平川市金屋

農家蔵 平川市のNPO法人尾上蔵保存利活用促進会は30日、金屋地区で農家蔵をライトアップした。150基あまりの灯籠やろうそくに明かりをともし、約70棟の蔵が並ぶ「蔵並み通り」を幻想的に彩った。

 蔵を照らすライトに明かりがともり始めたころ、市内外から家族連れらが次々と来場した。終始、来場者の途絶えることがなく、促進会は「来年はコロナの収束に期待して、イベントを縮小することなく開きたい」と話した。

■黒石市内の幼保施設で節分行事

豆まき 節分の2日、黒石市内の保育施設でさまざまな行事が行われた。このうち、上十川保育園では豆まき集会が行われ、豆の代わりに丸めたアルミホイルなどをまいて邪気を追い払った。

 鬼の金棒を持ってリレーを楽しんだあと、集会がスタート。落花生を前に、手を合わせて「自分の中の悪い鬼がいなくなるように」と祈った。アレルギー対策として豆は使わず、小さく丸めたアルミホイルやボールを鬼のパネルに向かってまいた。

主な掲載記事
□厳寒期の農家蔵を明かりで彩る/平川市金屋
□黒石市内の幼保施設で節分行事
□気温は1月歴代10位の低さ/アメダス黒石
□黒石市子ども美術展が始まる
□写真特集/冬の日のおはなし会(藤崎)
きょうのメモ
黒石市
◇老人福祉センター料理教室/中部公民館調理室/午前10時
平川市
◇高血糖改善塾/健康センター/午後1時30分
藤崎町
◇おうちパン作り講座/文化センター/午前9時30分
青森市浪岡
◇人権・行政相談/総合保健福祉センター/午前9時

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