津軽新報
令和3年1月7日(木)付紙面から
■氷の彫刻を奉納し、悪疫退散を祈る/浪岡

氷の彫刻 青森市の浪岡八幡宮に12月31日、今年の干支(えと)の丑(うし)をかたどった氷の彫刻が奉納された。浪岡徳才子で製氷業を営む鎌田善貴さんは「牛の荒々しさと勢いを表現した。参拝客にウイルスが寄り付かないように吹き飛ばしてくれれば」と願う。

 重さ130キロの氷柱3本を使用し、友人2人とチェーンソーや電動ドリル、のこぎり、のみを使って約1時間かけて完成させた。筋肉の盛り上がり、躍動感のあるしっぽなど細部にこだわり。

■週末にも全面滑走可へ/大鰐温泉スキー場

スキー場 大鰐町の大鰐温泉スキー場(指定管理者=東洋建物管理)は、年越し寒波で積雪は十分。9日にも急斜面を滑走可能にする予定で、例年より早い時期に「全面滑走可」を迎えそうだ。

 年末年始の入場者数は例年より少ないという。新型コロナウイルス感染症の影響で、関東方面や地元出身者が帰省、利用を自粛したとみられる。5日現在の積雪は65センチと十分で、ゲレンデコンディションは良好。

主な掲載記事
□氷の彫刻を奉納し、悪疫退散を祈る/浪岡
□週末にも全面滑走可へ/大鰐温泉スキー場
□2021市町村の課題/藤崎町
□津軽こけし館でひなこけし展が始まる
□写真特集/黒石市六郷わがまち探検
きょうのメモ
青森市浪岡
◇人権・行政相談/総合保健福祉センター/午前9時

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