津軽新報
令和2年11月26日(木)付紙面から
■全国出場決めた浪中野球部がリンゴを販売

野球部員 青森市の道の駅なみおか・アップルヒルで23日、浪岡中学校野球部によるリンゴ販売会が行われ、とれたてを元気よく売り込み、多くの客でにぎわった。3月の全日本少年春季軟式野球大会(静岡県)に県代表として出場を決め、売り上げの一部を用具の購入費に充てる。

 道の駅の商標登録商品「雪むろりんご」の貯蔵や販売に毎年協力している野球部の全国大会出場を応援しようと、売り上げの一部を寄付する形でアップルヒルが企画した。

■軍神・橘中佐ゆかりの石碑が猿賀神社に

石碑 日露戦争で死没し、軍神第1号となった橘周太中佐(1865〜1904年)にゆかりのある石碑と梅の木が23日、平川市の猿賀神社境内に移設され、清祓(きよはらい)祭が行われた。長年、移設先を探していた田澤さん(弘前)は「これでひと安心」と胸をなでおろした。

 長崎県出身の橘中佐は、小隊長時代の上官、折笠晴雄(弘前市)の自宅を訪れ、庭の梅をめでたとされる。晴雄の死後、長男が石碑を建立した。折笠宅の解体に伴い、親交のあった田澤さんが預かった。

主な掲載記事
□全国出場決めた浪中野球部がリンゴを販売
□軍神・橘中佐ゆかりの石碑が猿賀神社に
□入り込み数は前年の3割/中野もみじ山
□こけし×チェス「こけス」がグッド・トイに
□写真特集/黒石・北地区児童セ「アソビンピック」
きょうのメモ
主な行事予定はありません

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