津軽新報
令和2年11月6日(金)付紙面から
■ほぼ一斉に収穫開始/リンゴ主力品種ふじ

現場で果実を選別する(山選果) リンゴの主力品種「ふじ」の収穫がほぼ一斉に始まり、津軽みらい農協によると、1〜3日で28万9246箱が入庫された。特に3日は祝日とあって作業に馬力がかかり、14万箱を超えた。

 4日も各地で生産者の姿が見られた。1日から収穫を始めた黒石市の男性(36)は、真っ赤に色付いた「サン(無袋)ふじ」を次々もぎ取り、農道近くで肥大の大きさに区分けする山選果。「肥大はほぼ例年並み」。今年は台風などの被害もなく、収穫の喜びを実感。

■黒石市沖揚平では積雪、冬はもうすぐ?

山間部の沖揚平は雪 山里に早くも冬将軍到来。寒さが一段と厳しくなった4日、黒石市の沖揚平地区では積雪があり、冬の訪れが近いことを感じさせた。

 国道394号を青森市方面へ向かう途中、大川原を過ぎたあたりから雪がちらほら。沖揚平に入ると、道路脇には多くの雪。つい先日まで紅葉で彩っていた山々も白くなり、本格的な冬がもうすぐそこまで来ていることを告げていた。青森河川国道事務所は「冬タイヤの早期装着」を呼び掛けている。

主な掲載記事
□ほぼ一斉に収穫開始/リンゴ主力品種ふじ
□黒石市沖揚平では積雪、冬はもうすぐ?
□時代を拓く津軽南の農業群像/鳴海勇蔵
□黒石市と大鰐町で表彰式
□写真特集/田舎館小学校音楽発表会
きょうのメモ
黒石市
◇老人福祉センターボーンクラブ/午後1時
◇黒石観光協会講演会/産業会館/午後3時

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