津軽新報
令和2年8月6日(木)付紙面から
■伝統「だげぐら」町内を回る/黒石市二双子

だげぐら 黒石市二双子で2日、江戸時代から続く伝統行事の「だげぐら」が行われた。「ヒュー」という奇声を発して95戸を回って災いをはらい、豊作や無病息災を祈った。

 二双子伏見神社8月の大祭の伝統行事。総代の家に保管されている「だげぐら」と呼ばれる獅子頭が町内を巡る。総代の佐藤さんは「300年以上も地元に伝わる。住民の協力、町内の結束があればこそ。新型コロナウイルスを撃退したい」。

■猿賀神社のハス、夏の風景に映える/平川市

ハス 平川市猿賀公園にある鏡ケ池のハスの群生が満開となった。日曜日の2日、多くの家族連れらが訪れ、夏の風物詩を満喫した。

 観光協会によると、つぼみの数はまだ多く「9月初旬まで楽しめるのではないか」。午後になるとしぼむため、午前中の見学をすすめる。長年アイスクリームを販売する店主は「今年はコロナ対策で行事が中止になったが、いまのところ売れ行きは好調。マスク着用で人との間隔を空けながら楽しんでほしい」と呼び掛ける。

主な掲載記事
□伝統「だげぐら」町内を回る/黒石市二双子
□猿賀神社のハス、夏の風景に映える/平川市
□起業した大学生がリンゴスイーツ発表/黒石
□黒石市中町でねぷた絵点灯式、扇の山車も
□写真特集/平川消防署・県防災航空隊連携訓練
きょうのメモ
黒石市
◇ろくごう大発見クラブ/六郷公民館出発/午前8時30分
平川市
◇市長杯グラウンド・ゴルフ大会/総合運動施設/午前9時

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