津軽新報
令和2年8月5日(水)付紙面から
■世界一の扇ねぷたに火入れ、躍動/平川市

世界一の扇ねぷた 平川市で2日夜、「世界一の扇ねぷた」の火入れ・特別展示が行われた。新型コロナウイルス感染症対策で運行が中止となったのを受けたもので、宵闇の山車に明かりがともると拍手が起こり、訪れた観客たちはつかの間の夏祭り気分を味わった。

 世界一の扇ねぷた運行実行委員会によるはやしの演奏に「ヤーヤドー」の掛け声も加わり、本番さながらの熱気に包まれた。観客はカメラやスマートフォンで写真に収め、一夜限りのイベントを満喫。

■黒石商業高で県の自炊塾「まごわやさしい」

自炊塾 「なじみのない調理法が新鮮でした」。黒石商業高校で3日、県の「自炊塾」が行われた。「まごわやさしい」の食材を使って実習し、将来的な食生活の自立に備えた。

 「あおもり食命人」の番舘久美子さんを講師に「ナガイモ・ナメコ・オクラのとろとろみそ汁」「野菜と厚揚げのホイルチーズ焼き」などを実習。商業科3年の生徒は「普段あまり乾物を使わないので、いい勉強になった。自宅でも試したい」と成果を強調。

主な掲載記事
□世界一の扇ねぷたに火入れ、躍動/平川市
□黒石商業高で県の自炊塾「まごわやさしい」
□二双子子供育成会が会館の障子をお山参詣に
□平川市碇ヶ関で軽トラが崖を転落、女性死亡
□写真特集/黒石・浅瀬石羽黒神社の宵宮
きょうのメモ
黒石市
◇黒石ほろにが会特別例会/ニュー白露/午後6時
平川市
◇社会福祉協議会いきいき体操教室/碇ヶ関地域福祉センター/午前10時

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