津軽新報
令和2年6月18日(木)付紙面から
■赤ちゃん用?、すし飯用えんつこです/黒石

すし飯用えんつこ 津軽地方で、赤ちゃんのゆりかごとして使われた「えつこ」(えんつこ)。いまではほとんど見なくなったが、黒石市山形町の吉川畳店がこのほど製作した。とはいえ赤ちゃん用ではなく、すし店が木製のお櫃(ひつ)を入れるため。先代が作ったものを解体し、研究して完成にこぎつけた。

 注文を受けた吉川さんによると、以前のものは先代が手掛けたため、自身が作るのは初めて。先代のものを解体してスマートフォンにデータをため、試行錯誤で製作した。

■加工品や鉢花などを格安で/柏農市が始まる

柏農市 県立柏木農業高校(平川市)の生徒が実習で作った農産加工品や季節の鉢花などを格安で販売する柏農市が16日に開かれた。地域住民と交流を深め、学校の魅力をアピールした。

 初回のこの日、県道大鰐浪岡線バイパス沿いのシャディサラダ館平賀店敷地を会場に、生活科学科3年8人が売り子を務めた。黒石市から来た80代女性は「目に効くカシスジャムをまとめ買いしようと思って。ここのジャムが一番安くておいしい」。

主な掲載記事
□赤ちゃん用?、すし飯用えんつこです/黒石
□加工品や鉢花などを格安で/柏農市が始まる
□浪岡中央母クの廃油石鹸作り、高齢化で最後
□平川市議会一般質問
□アマビエチャレンジ/千徳なかよし児童館
きょうのメモ
黒石市
◇1歳6カ月児健診/スポカルイン黒石/午後0時30分


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