津軽新報
令和2年5月21日(木)付紙面から
■名物のボタンが見頃を迎える/黒石・法眼寺

法眼寺のボタン 黒石市山形町の法眼寺(村瀬修二住職)で、名物のボタンが見頃となった。赤、ピンク、白などの大輪が初夏の日差しで鮮やかに咲き誇っている。

 先代就職の故・野呂徹宗さんが40年ほど前に植えはじめた。剪定(せんてい)や施肥、雪囲いなどの丹精な手入れに応え、毎年5月中旬から次々と咲き始める。今年は14日頃から開花。重厚なたたずまいの本堂を背景に咲き誇るボタンは法眼寺ならではの魅力。

■個人宅でフジが見頃/黒石市追子野木

角田さんのフジ 黒石市追子野木、角田金雄さん宅でフジが見頃を迎えた。薄紫色のカーテンを彷彿(ほうふつ)とさせる幻想的な世界が、往来する人々の目を楽しませている。

 苗は32年前に同市の緑化まつりで購入した。今年は例年に比べて1週間ほど早く開花したが、今月に入って花冷えがあり、平年並みの時期に見頃を迎えた。敷地内には甘い香りが漂い、今週いっぱい楽しめる。17日には、シラフジやキングサリも見頃を迎えた。

主な掲載記事
□名物のボタンが見頃を迎える/黒石・法眼寺
□個人宅でフジが見頃/黒石市追子野木
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令和2年5月21日(木) きょうのメモ
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