津軽新報
令和2年4月11日(土)付紙面から
■平成町会福祉会が高齢者宅に布製マスク

マスクの無料配布 平川市の平成町会福祉会が5日、ひとり暮らしの高齢者宅に手作りマスクを無料配布した。思いがけない善意にお年寄りは「大切に使わせてもらう」と感謝した。

 福祉会は、年間の活動資金から材料費を負担し、何度も使える布製マスクを製作し、100枚を完成させた。1人2枚とし「いつまでも元気でいてね」とメッセージを添えて手渡し。受け取った女性は「心配してくれたことがうれしい。不安な気持ちがやわらいだ」。

■旧加藤家住宅を精巧に、藤野さんが寄付

模型 青森市の元大工、藤野勇さんが8日、国名勝・金平成園内にある旧加藤家住宅の模型を黒石市に寄贈した。黒石出身であり、金平成園は身近な建物だったといい「多くの人に見てもらいたい」。

 市の直営で4月中旬にオープンする予定だったが、新型コロナウイルス感染症防止のため、開館を見合わせている。藤野さんが作ったのは、庭園西側にある主屋と離れ、茶室などで構成する旧加藤家住宅。青森ヒバやアクリル、発泡スチロールなどを使った。

主な掲載記事
□平成町会福祉会が高齢者宅に布製マスク
□旧加藤家住宅を精巧に、藤野さんが寄付
□ズボンを盗んだ弘前市の解体工を逮捕/黒石署
□リンゴ開花予測、平年比5日早く
□観光施設散歩/道の駅なみおか・アップルヒル
令和2年4月11日(土) きょうのメモ
黒石市
◇中部地区老人クラブ連合会総会/老人福祉センター/午前11時
◇黒石俳句同好会4月例会/スポカルイン黒石/正午

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