津軽新報
令和2年3月29日(日)付紙面から
■古代米を塩水選/田舎館・未来を築く会

古代米の塩水選 田舎館村「田園」未来を築く会は27日、塩水選作業を行い、古代米などから質の良い種もみを選別した。

 今年は、有志から寄贈された本をもとに、古代米とされる品種を中心とした38品種約23キロを用意。ざる越しに種もみを食塩水に浸して選別し、午前中いっぱいで作業を終えた。品種保存を目的にした実験田(じっけんでん)に植え、開花や出穂時期などの記録を残す。担当者は「長期的に見たときに違いが発見できるよう記録を残していく」。

■平川サガリのさらなる普及へロゴが完成

ロゴが完成した 新たな名物として地域活性化を目指す平川サガリ研究会が26日、長尾忠行市長にロゴマークの完成を報告した。のぼり旗やポスターを披露し、関係者らは今後の振興に期待を込めた。

 デザインは、関係者が話し合って決めた。「人と人のつながり」をコンセプトに、14枚の「にぐ」(肉)を火を囲むようにして輪に並べ、ピンクからオレンジへと焼き色の変化を表現した。金色の金ばさみがワンポイントで、かわいらしいデザインに仕上がった。

主な掲載記事
□古代米を塩水選/田舎館・未来を築く会
□平川サガリのさらなる普及へロゴが完成
□日曜特集/アイシングクッキーオーダー
□釣竿片手にバスで…余聞・浅瀬石川編
□写真特集/大鰐町・消防団に車両交付
令和2年3月29日(日)30日(月) きょうのメモ
29日(
黒石市
◇北地区振興対策協議会総会/中郷公民館/午後5時

30日(月)
大鰐町
◇大鰐なりわい塾/地域交流センター鰐come/午後6時

トップページに戻る