津軽新報
令和2年3月8日(日)付紙面から
■「黒石1号」活用した試作品多彩に/黒石市

さまざまな試作品が並んだ 黒石市六次産業化・地産地消推進協議会が6日に市役所で行われた。果肉が赤いリンゴ「黒石1号」を使用したスイーツ、加工品や活動などの紹介があり、商品化に向けて活発に意見を交わした。

 渋みがあるため、生食には向かず、加工用や観賞用としての活用が期待される。ポリフェノールは「ふじ」の5倍。現在は10人の農家が栽培し、令和元年産は約100キロを収穫した。会場には試作品がずらりと並び、参加者は手を伸ばしながら意見を交換した。

■農泊推進にメニュー開発、平川で試食会

開発メニューの試食会 平川市唐竹にある芦毛沢温泉で28日、地元食材を使った新メニューの無料試食会が行われた。平川サガリやひらか米、ジネンジョなどで試作した11品を振る舞い、アンケートで感想を求めた。

 地区農泊推進事業の一環。農水省から委託を受けた青森市、平川市、大鰐町の県内3団体で構成する県自然体験活動ネットワーク推進協議会が主催。平川市・大鰐町産の食材を活用し、農泊先が提供できるようなメニューの開発に取り組んでいる。

主な掲載記事
□「黒石1号」活用した試作品多彩に/黒石市
□農家民泊推進にメニュー開発、平川で試食会
□日曜特集/本郷小学校で伝統凧(だこ)作り
□津軽黒石こみせ駅で恒例の飾りひょうたん展
□写真特集/田舎館村老連の軽スポーツ大会
令和2年3月8日(日)9日(月) きょうのメモ
8日(
主な行事予定はありません

9日(月)
黒石市
◇困りごと相談/市役所相談室/午前9時

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