津軽新報
令和2年1月7日(火)付紙面から
■子(ね)年の初挽きにぎわう/津軽こけし館

初挽き 黒石市の津軽こけし館で4日、こけしの初挽(び)きが行われ、白装束に身を固めた工人が今年最初のこけしを作り、伝統工芸の発展にかける意欲を新たにした。

 阿保六知秀さん(花巻)が今年最初ののみを入れ、ろくろが回る軽快な音を響かせながら、高さ約30センチの伝統的な温湯こけしを完成させた。雑煮の振る舞い、伝統こけしやお菓子などが当たる福もちまき大会などもあり、正月らしいにぎわいに包まれた。

■ようやく本番だ!/大鰐温泉スキー場

にぎわうスキー場 大鰐町の大鰐温泉スキー場は、先月29日にコース営業を開始し、3日は帰省やレッスン参加者らで正月らしいにぎわいを見せた。積雪は少ない状況だが、11日に開幕する県中学、高校大会は予定通り開催することが同日の組織会で決まった。

 年末年始は冬休みを利用して上達を目指す児童と付き添いの親でにぎわうという。県スキー連盟によると、県選手権や東北高校などの大会は、県高校の最終日に協議し、対応することが決まった。

主な掲載記事
□子(ね)年の初挽きにぎわう/津軽こけし館
□ようやく本番だ!/大鰐温泉スキー場
□ 2020 課題/平川市
□浅瀬石小学校で閉校前に開放デー
□写真特集/黒石市中部地区老連世代間交流
令和2年1月7日(火) きょうのメモ
黒石市
◇津軽地区高校ソフトテニスインドア選手権大会/スポカルイン黒石/午前9時(8日まで)
◇追子野木地区新年祝賀会/追子野木会館/午後6時
藤崎町
◇新年互礼会/文化センター/午後3時

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