津軽新報
令和元年11月15日(金)付紙面から
■市場縮小の中で新たな価値/黒石高進路講演会

黒石高校進路講演会 黒石高校で12日、進路講演会が行われた。市場開拓に向けたインバウンド対策など時代の変化を捉える重要性を学んだ。

 全日制470人が参加。県観光連盟専務理事の高坂幹さんが講演し、消費を先導してきた団塊世代がすべて後期高齢者となる「2025年問題」について「国内市場は確実に縮小していく」と強調。客単価を上げる、リピーターを増やすほか「新たな市場を開拓するのが最重要」といい、具体策としてインバウンド対策を紹介した。

■栽培した大根でおでん楽しむ/浪岡平川児童館

大根たっぷりのおでん 青森市浪岡平川児童館で9日、収穫祭が開かれた。来年に向けて敷地内の畑を整理し、収穫した大根がたっぷり入ったおでんをにぎやかに味わった。

 4〜10月にジャガイモ、サツマイモ、ダイコンを栽培。子どもたちが植え付けと収穫を行い、旬の食材を料理して味わっている。器からあふれそうなほどに盛り付け、みんなで「いただきます」。女子児童は「来年もいろいろな野菜を育てて食べるのが楽しみ」と満足そう。

主な掲載記事
□市場縮小の中で新たな価値/黒石高進路講演会
□栽培した大根でおでん楽しむ/浪岡平川児童館
□中学生の作文で黒石管内から仙台国税局長賞
□グルメなど独自の視点で/ご当地娘平カワ子人気
□写真特集/黒石病院ふれあいまつり
令和元年11月15日(金) きょうのメモ
黒石市
◇第25回体育科授業研究黒石大会/浅瀬石小学校/午後1時40分
◇美ボディープロジェクト/スポカルイン黒石/午後7時
青森市浪岡
◇認知症カフェすずらん/老人福祉センター/午前10時

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