津軽新報
令和元年5月1日(水)付紙面から
■今年で最後の苗っこまつりにぎわう/田舎館

苗っこまつり 田舎館村で27日、苗っこまつりが開かれ、村内の生産者が手塩にかけた野菜や花の苗をイベント価格で販売。まつり用に栽培する生産者の減少などを受けて22回目の今年が最後となった。

 開場30分前から人が並び、野菜苗を購入した先着200人はマリーゴールドをプレゼント。毎年訪れる村内の70代女性は「いつも花壇に植える花苗を買う。きれいに咲き、安い」といい「最後なのはきょう知った。ほかよりもいい苗ばかりだったのに」と惜しんだ。

■10連休で来場者どっと/道の駅いかりがせき

道の駅 平川市の道の駅いかりがせき・津軽「関の庄」で4月27日、春まつりが始まった。超大型連休初日とあって雨にもかかわらず、県内外の観光客らでにぎわった。

 この時期は例年、弘前さくらまつりの見物で立ち寄る仲間のグループが大半を占める。今年は家族連れが圧倒的に多い。例年との利用者層が異なるほか、春の観光期が始まる4月中旬の入り込みが各地で減少しているといい、10連休などの影響が考えられる。

主な掲載記事
□今年で最後の苗っこまつりにぎわう/田舎館
□10連休で来場者どっと/道の駅いかりがせき
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□黒石市少年少女発明ク開講、新会員は11人
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令和元年5月1日(水) きょうのメモ
黒石市
◇沖浦カタクリの大群落一般公開|午前10時(シャトルバス始発)

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