津軽新報
平成31年4月5日(金)付紙面から
■本格的な春遠のく、ドカ雪に悲鳴

まとまった雪に 本格的な春がまた遠のいた。黒石市では氷点下の冷え込みに加えて4日に県観測で13センチの積雪を記録し、市民を慌てさせた。桜はもちろん、リンゴの生育を停滞する心配も出てきた。

 困り果てているのは稲作農家だ。田んぼに雪が残り、畦畔(けいはん)補充ができないばかりか「種まきも遅れる心配がある」。ある農家は「シルバー(人材センター)に人を頼んでいるので、計画が狂ってしまう」と悩んでいた。

■黒石市山形で母親らが道路反射鏡の清掃

清掃活動 黒石市山形地区で3月31日、母親たちによるカーブミラー(道路反射鏡)の清掃が行われた。入学式に向け、子どもたちの交通安全を願いながら汚れを一つ一つ丁寧に落とした。

 やまがた地区母親くらぶが毎年春に行っている。会員、温湯駐在所、市安全協会山形支部員ら18人が参加した。5班に分かれて温湯、上下・花巻、落合、袋、中野の各地区を回った。地区内に設置された約20カ所の反射鏡をモップで丁寧に磨いた。

主な掲載記事
□本格的な春遠のく、ドカ雪に悲鳴
□黒石市山形で母親らが道路反射鏡の清掃
□平年より3日早くジョナ発芽/りんご研
□藤崎町図書館で絵本大賞などの本を展示
□写真特集/星野リゾート界津軽発表会
平成31年4月5日(金) きょうのメモ
黒石市
◇南黒地区消防協会理事会|黒石消防署|午後2時
◇老人福祉センターボーンクラブ|午後1時

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