津軽新報
平成31年2月28日(木)付紙面から
■春を見つけた/黒石市でバッケが顔出す

フキノトウ 「春を見つけた―」。高温が続き、雪解けが進む黒石市で26日、この地方でバッケと呼ぶフキノトウが顔をみせ、一足早く春の訪れを感じさせている。

 黒森浄仙寺近くの南斜面。水が雪を解かすためか「毎年、一番早く咲き始めるようだ」といい、見つけた人は大喜び。まだ雪が多く残る中での発見だ。県産業技術センターりんご研究所の観測による積雪は26日午前9時現在で67センチ。平年を下回るようになった。

■「ふじっ子鍋」がグランプリに/藤崎町

なべワン 藤崎町で24日、第10回なべワン―グランプリが行われた。来場者が気に入った鍋に割り箸を投じる人気投票の結果、グランプリは藤小創作鍋プロジェクト「ふじっ子鍋」が選ばれた。

 1品300円で提供。「ふじっ子鍋」は、藤崎小学校PTAの5年父母と児童が、けやぐ組と協力して県の「食を通した地域との関係づくり」事業に取り組んだメニュー。地元産ジャガイモの団子にチーズを加え、トマトみそを隠し味に使った地産地消のイタリアン風スープ。

主な掲載記事
□春を見つけた/黒石市でバッケが顔出す
□「ふじっ子鍋」がグランプリに/藤崎町
□けいとさん、地元津軽で最後の熱唱/浪岡
□野呂シェフが地元大鰐で新名物を提案
□Asoboが県おもてなし達人賞を報告/平川
□写真特集/田舎館弥生の里凧揚げ大会
平成31年2月28日(木) きょうのメモ
黒石市
◇中南地方社会教育委員連絡協議会研修会|産業会館|午後2時
◇浅瀬石水稲生産組合総会|津軽みらい農協浅瀬石支店|午後1時
◇津軽みらい農協黒石地区共防連総会|赤提灯|午後3時
◇夕学講座修了式|松安閣|午後3時10分
◇黒石市環境審議会|市役所|午後3時30分
◇黒石市ふるさと研究会総会|レストラン御幸|午後6時30分

トップページに戻る