津軽新報
平成30年12月7日(金)付紙面から
■免震装置改ざん、平川市庁舎建設に影響

建設予定地 平川市は5日、市役所新本庁舎建設の工事発注を1年先送りすると発表した。使用予定の免震用オイルダンパー製造会社で検査データの改ざんが発覚し、予定していた来年夏ごろの入札公告までに装置の調達が見込めないことなどが理由。開庁は22年度中にずれ込む見通し。

 現在、免震装置の供給が困難な状態。来年夏の工事入札までに調達が難しいことや、融雪設備工事で見込んでいた環境省補助金応募までに必要な書類を受け取ることが困難になったもの。

■SNSで参加の呼びかけも/黒石美術会

歳末助け合い作品展 黒石美術会の歳末助け合い絵画展が5日、上町のカフェギャラリー彩光堂で始まった。SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の呼びかけに参加した県外在住者のイラストなども展示。9日まで。

 今年初めて「SNSで繋(つな)げようエコール・ド・ツガルへ―」を企画した。故高橋清光氏が夢見た「エコール・ド・ツガル」を実現することがねらいで「SNSで津軽から全国に発信し、美術の楽しさを知ってもらいたい」という。

主な掲載記事
□免震装置改ざん、平川市庁舎建設に影響
□SNSで参加の呼びかけも/黒石美術会
□藤崎中央小でお年寄りを招いて昔遊び
□車につかまる女性引きずる、男逮捕/黒石署
□平成最後の皇室献上リンゴ/りんご研究所
□写真特集/黒石地区朝野球50周年式典
平成30年12月7日(金) きょうのメモ
黒石市
○厚生看護専門学校戴帽式|午後2時
平川市
○忘年列車|平賀駅発|午後6時28分
藤崎町
○町議会定例会開会
青森市浪岡
○健康教室|総合保健福祉センター|午後1時

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