津軽新報
平成30年6月2日(土)付紙面から
■巣箱でフクロウひな2羽育つ/青森市浪岡

フクロウのひな 青森市浪岡の樽沢里地里山を考える会は、リンゴ園の近くに設置した巣箱でフクロウのひな2羽を確認した。巣箱利用数などの資料をもとに来年度へ生かす。

 昨年度から市の鳥であるフクロウを保護して増やし、リンゴ栽培の大敵であるネズミの減少を図る「フクロウの棲(す)む果樹園整備事業」を展開。巣箱24基を設置し、確認された2羽は巣立ちを迎え、親からえさの取り方などを学んでいる。勉強会を開き、巣箱の改良にも取り組むという。

■ビオトープで田植えと生き物観察/藤崎町

生き物観察 藤崎町徳下地区環境を守る会と常盤小学校5年生が29日、ビオトープの水田で「なまず米」の田植えを行った。3年生は生き物観察学習として網で水生生物の捕獲に取り組んだ。

 秋には稲を刈り、会員らが精米して学年昼食会に提供。一部は「なまず米」として「ふじさき食彩テラス」で販売する予定。3年生は水田わきのビオトープ池で網を振りかざし、捕獲に熱中。タニシ、アメンボなどを捉えては観察、記録を続けた。

主な掲載記事
□巣箱でフクロウひな2羽育つ/青森市浪岡
□ビオトープで田植えと生き物観察/藤崎町
□人・ひと
□黒石・北地区児童セではバケツで田植え
□津軽みらいわんぱく農園が今年も開園
平成30年6月2日(土) きょうのメモ
大鰐町
○万国ホラ吹き大会|地域交流センター鰐come|午後0時45分

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