津軽新報
平成30年5月9日(水)付紙面から
■リンゴが一斉に開花、肥大促進へ摘花に全力

摘花作業 リンゴの摘花が急ピッチで行われており、一部の農家では人工授粉を開始、結実の確保に全力をあげている。

 黒石市にある県産業技術センターりんご研究所によると「ふじ」の開花は平年より6日も早い。同市りんごわい化栽培技術研究会会長の佐藤昭也さんは「中心花が早く、側花は遅い。咲きそろうのに時間がかかりそう」と分析。「去年は干ばつで小玉となり、大幅な減収を余儀なくされた」だけに、早咲きの今年は肥大促進に寄せる期待は大きい。

■白熱!チャンバラ合戦/平川市子どもフェス

チャンバラ合戦 平川市で5日、恒例の子どもフェスティバルが行われ、映画鑑賞や「チャンバラ合戦」など新旧さまざまな遊びを体験。“主役たち”の笑顔がはじけた。

 映画の上映では、キャラクターの仮装をした来場者にプレゼントが贈られた。屋外で行われた県内初お目見えの「チャンバラ合戦」には親子ら200人以上が参加。チーム戦では作戦を練り「皆の者、刀をあげよ、おお」の掛け声で開戦。勢いよく駆け回ったり、静かに相手のすきを突いたりするなど合戦を繰り広げ、勝利の勝ちどきが響き渡った。

主な掲載記事
□リンゴが一斉に開花、肥大促進へ摘花に全力
□白熱!チャンバラ合戦/平川市子どもフェス
□「ムツニシキ」国から銘柄米に認定/黒石市
□黒石さくらまつり、後半の悪天候で5%減少
□弘前大藤崎農場リンゴとチュッリップフェス
□写真特集/南八甲田ネイチャー雷山カタクリ
平成30年5月9日(水) きょうのメモ
黒石市
○2歳児健診|スポカルイン黒石|午後0時30分
○黒石ほろにが会例会|ニュー白露|午後6時

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