津軽新報
平成30年4月18日(水)付紙面から
■地元悲願の開館から30年、こけし館フェスタ

30周年フェスタ 黒石市の津軽こけし館で15日、30周年アニバーサリーフェスタが開かれた。故人を含め、津軽系16工人の作品を展示し、即売。入場順をかけたクイズや昔ながらの二人挽(び)きろくろ実演などで、節目を盛り上げた。

 昭和63年4月の一般公開から今年で30年。全国的なブームを反映して開館前から約40人のファンが並び、入場順をかけた〇×クイズは難問奇問に頭をひねった。「自宅に保管されていた」という阿保金光、小島俊幸両工人(故)の作品は、あっという間に完売。

■正調黒石ねぷたばやし講習会が始まる

はやし講習会 正調黒石ねぷたばやし講習会が同市で14日に開講し、勇壮な音色をいっぱいに響かせた。

 スポーツ交流センターを会場に、6月3日まで8回行われる。黒石青年会議所と市教育委員会が主催。青議所創立以来、50回の節目を迎えた。300人が参加し、保存会の指導で太鼓、鉦(かね)、笛のパートに分かれて練習。まつり本番を思わせる熱気で包んだ。7月7、8日の検定会を受験して、同30日開幕の黒石ねぷた祭りに臨む。

主な掲載記事
□地元悲願の開館から30年、こけし館フェスタ
□正調黒石ねぷたばやし講習会が始まる
□来館者増加し2.9万人/松の湯交流館29年度
□藤崎町で国際交流凧(たこ)フェスタ
□ホープス卓球黒石市予選会
□写真特集/羽根っこクラブ対抗バドミントン
平成30年4月18日(水) きょうのメモ
黒石市
○3歳児健診|スポカルイン黒石|午後0時15分
○報徳会認知症カフェ(「わ」のカフェ)|松の湯交流館|午後2時
○弘前人権擁護委員協議会黒石市部会総会|水上仕出し店|午後5時30分
○黒石地酒をたしなむ会花見例会|松安閣|午後6時30分
○牡丹平地区名画座|牡丹平公民館|午後7時
藤崎町
○いきいきふれあいサロン|藤越研修センター|午前10時
大鰐町
○さわやかシニア教室開校式・交流会|総合福祉センター(午前10時)中央公民館(午後1時30分)

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