津軽新報
平成30年3月30日(金)付紙面から
■移動販売車で地域見守り/黒石市とセブン

移動販売車両が出発 黒石市は28日、株式会社セブン―イレブン・ジャパン(本社東京、古屋一樹社長)と地域見守りネットワーク協定を締結した。あわせて移動販売車「セブンあんしんお届け便」の出発セレモニーが行われた。

 少子高齢化などが進む中、孤立・孤独死を少しでも減らそうと早期発見と支援を行い、地域住民の福祉向上を図る。日常業務で市民と接する機会が多い事業所と結び、同社で18社目。運用を開始した移動販売車「セブンあんしんお届け便」で買い物困難者のニーズに応え、見守り活動に協力する。

■黒石市役所地下食堂、惜しまれつつ閉店へ

アラスカ 黒石市役所にある地下食堂「アラスカ」(磯沼トワ子店主)が30日、長い歴史に幕を下ろす。手頃な価格と豊富なメニュー、店主の人柄で多くの人に親しまれ、閉店に惜しむ声が多い。

 平成元年、夫の和行さんが互助会運営の食堂を引き継ぎ、同3年に夫が亡くなって以降、店主として店に立った。「低価格で、おいしい」を売りに多彩なメニューで一般市民にも親しまれたが、庁舎の耐震問題による機能分散が影響。「時代の流れ、仕方ない。お客さんとの交流の場がなくなるのは寂しいが、またどこかで雇ってもらえれば働きたい」と寂しさをのぞかせつつも前を見据える。

主な掲載記事
□移動販売車で地域見守り/黒石市とセブン
□黒石市役所地下食堂、惜しまれつつ閉店へ
□市への要望で回答と意見交換/黒石商議所
□ねぶた制作講座が閉講/北畠まつり実行委
□黒石の最高気温19.6度、5月下旬並/28日
□写真特集/黒石市消防団「初午」消火訓練
平成30年3月30日(金) きょうのメモ
黒石市
○浅瀬石地区老人クラブ連合会総会|浅瀬石公民館|午前10時
○上十川地区老人クラブ「友生クラブ」総会|上十川公民館|午前11時
○北地区社会福祉協議会総会|中郷公民館|午後6時30分
○黒石東小学校教職員歓送迎会|東公民館|午後6時30分

トップページに戻る