津軽新報
平成30年3月13日(火)付紙面から
■黒石中で統合後最初の卒業式、183人

黒石中卒業式 津軽南地域の多くの中学校で11日、卒業式が行われた。思い出が詰まった学びやに別れを告げ、新生活へ一歩を踏み出した。

 このうち、黒石は統合後最初の卒業生183人(男101、女82)が旅立ちの日を迎え、神校長から一人一人が卒業証書を受け取った。卒業生代表の對馬健太君は「在校生には伝統を守り、3校の卒業した先輩たちがいいなと思える新しい黒石中にしてほしい」と答辞。恩師や在校生、保護者らの温かい拍手の中、胸を張って学びやを巣立った。

■春を見つけた―/フキノトウが顔を出す

フキノトウ 「春を見つけた―」。雪解けが進む黒石市で9日、この地方で“バッケ”と呼ぶフキノトウが顔をみせ、春の訪れを感じさせている。

 黒森浄仙寺の近く。水が雪を解かすためか「毎年ここが一番早く咲き始めるようだ」といい、見つけた人は大喜び。まだ雪が多く残る中での発見だ。同市にある県産業技術センターりんご研究所の観測によると、9日現在の積雪は48センチ。平年の87%で、雪解けが進んでいる。気象庁のアメダス観測(黒石)では、寒暖の変動が大きい中で8日は5.6度、9日は6.3度まで上がった。

主な掲載記事
□黒石中で統合後最初の卒業式、183人
□春を見つけた―/フキノトウが顔を出す
□マッコ市推計、天候良く前年を上回る
□いきいき放談/スポーツ功労、木村明義さん
□春彼岸を前に、造花を売る露店並ぶ/黒石
□写真特集/黒石市老連トランプ・花札大会
平成30年3月13日(火) きょうのメモ
○中学校卒業式|碇ヶ関、平賀西、大鰐、浪岡
黒石市
○老人福祉センター料理教室|中部公民館|午前9時30分
○乳児健診|スポカルイン黒石|午後0時15分
○次世代リーダー育成講座|産業会館|午後7時

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