津軽新報
平成30年2月18日(日)付紙面から
■冬の風物詩「けの汁列車」/弘南鉄道

けの汁列車 弘南鉄道弘南線で16日夜、平賀駅発着で冬の名物「けの汁列車」が運行された。乗客は具だくさんの郷土料理を味わい、飲み物を片手に歓談。列車に揺られながら約2時間のうたげを満喫した。

 「KENOSHIRU」のヘッドマークを付けた2両編成の貸切車両には約80人が乗車。細かく刻んだ山菜、すりおろした大豆が入った温かい郷土の味をおいしそうにほおばっては冷えた体を温め、酒を酌み交わした。抽選会やカラオケもあり、ほろ酔い気分で冬景色を楽しむ列車ならではの旅を堪能した。

■本場の焼きビーフンを学ぶ/黒石商業高

食の国際化講座 黒石商業高校で13日、食の国際化を学ぶ特別講座が開かれた。マレーシア出身でNPO法人横町十文字まちそだて会のリー・ニョクペンさんの指導で焼きビーフンを作り、本場の味に親しんだ。

 家庭部員30人が対象。中国麺の一つ、ビーフンの発音などを学んだ後、実習に移った。湯で戻すときの温度管理や時間、炒め方など、リーさんから手ほどきを受けてこつを学び、熱心に実習。「マレーシア料理はいままで全然知らなかった。ビーフンが米で作られていることも初めて知ったし、日本の麺とは違うので食べるのが楽しみ」と意欲的に取り組んだ。

主な掲載記事
□冬の風物詩「けの汁列車」/弘南鉄道
□本場の焼きビーフンを学ぶ/黒石商業高
□日曜特集/バレーボールのまち復活(平川市尾上)
□確定申告始まる、イータックスPR/黒石
□桃の節句の起源を学ぶ/松の湯交流館
□写真特集/全日本ずぐり回し選手権・なべワン
平成30年2月18日(日)19日(月) きょうのメモ
18日(
黒石市
○日本ソフトテニス連盟ステップワン地域講習会|スポカルイン黒石|午前9時
○山形地区芸能文化祭|東英小体育館|午前9時
○東地区トランプ大会|公民館|午前9時
○男の料理教室|中郷公民館|午前9時50分
○黒石きのこ研究会新春講座・新年会|婦人会館|午後2時
○雪見の宴|ホテル花禅の庄|午後6時
平川市
○市青少年健全育成市民大会|生涯学習センター多目的ホール|午前8時50分
○ひらかわstart up cafe|ホテルアップルランド|午後2時
青森市浪岡
○日曜観察会|県立自然ふれあいセンター|午前9時50分
○小学生職業体験講座|中央公民館|午前10時

19日(月)
黒石市
○ちびっこ相談|西部地区センター|午前9時30分
○市生涯学習のまちづくり研究大会・コミュニティネットワーク研修会|産業会館|午後6時30分
藤崎町
○女性のリンゴ剪定技術講習会|根子橋りんご生産組合冷蔵庫周辺園地|午後2時

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