津軽新報
平成30年2月15日(木)付紙面から
■夢列車、幻想的に/おおわにらんたんアート

おおわにらんたん 大鰐町の新たな名物である「おおわにらんたん」アートプロジェクトが行われた。11、12日、ランタンで装飾した夢列車が弘南鉄道大鰐線を運行。親子連れらが柔らかな明かりに包まれた電車の旅を満喫した。

 参加者全員でカウントダウン。車両の室内灯が落とされると、LED(発光ダイオード)の明かりで色とりどりのランタンが浮かび上がり、小さい子どもはと大喜び。一味違った幻想的な旅を楽しんだ。事務局によると、完成したランタンは1000個以上。鰐comeでは、GOMAさんが制作した作品をライトアップし、冬の大鰐を盛り上げた。

■リンゴの開花期真っ盛り/黒石・蒼空農園

開花期突入 冬なのにリンゴの花―。温泉熱などでリンゴのハウス栽培に取り組む蒼空農園(黒石市上十川)で開花シーズンを迎えた。2季目となる今年は7月後半から8月初旬の収穫を目指している。

 2020年の東京五輪を目標に「ふじ」を夏に収穫できる体制を整えようと始めた取り組み。早期収穫で最も重要な温度管理は、主に温泉熱を利用して室温を確保し、十分にまかない切れない場合はストーブ熱を利用するという。昨季は9月20日に収穫。今回はさらに約1カ月半早い7月後半から8月初旬を目標にしている。

主な掲載記事
□夢列車、幻想的に/おおわにらんたんアート
□リンゴの開花期真っ盛り/黒石・蒼空農園
□少雪傾向8年ぶり、平年を下回る/黒石
□雪のうまい利用コンクール/黒石市子連
□集団かぜ、学校閉鎖も
□松の湯交流館に市民寄贈のひな飾り/黒石
平成30年2月15日(木) きょうのメモ
黒石市
○けんしんよう「ふれあい」レディース・サークル総会|レストラン御幸|午前11時30分

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