津軽新報
平成28年4月7日(木)付紙面から
■初の農・福連携でカシス、ベリー栽培へ/黒石市

遊休地となっているほ場 黒石市は今年度、障害者の社会参加と働く場の確保を目的に初めての農・福連携事業に取り組む。遊休農地となっているバイオ技術センター(田舎館村堂野前)のほ場を利用してカシスとブルーベリーを栽培。5月には植樹行事を行う予定。

 社会福祉協議会や農協などの協力を得て進める。まち・ひと・しごと創生総合戦略で主要事業の一つ。センターは、施設はもちろん、ほ場も休眠状態。利活用が課題となっている。

■夢の実現へ第一歩/厚生看護専門学校で入学式

看護専門学校入学式 黒石市にある一般財団法人双仁会厚生看護専門学校で5日、入学式が行われ、看護学科20人、准看護学科25人が「人格を磨き、思いやりのある看護師に」と将来の夢の実現へ一歩を踏み出した。

 看護学科が第48回生、准看護学科が第51回生。看護科生は准看護師として働きながら3年間、准看護科生は看護助手を勤めるかたわら2年課程で資格を目指す。新入生代表の齋藤麻紀さん、工藤陽さんが「将来の夢実現に一日一日を積み重ねる」と決意を述べた。

主な掲載記事
□初の農・福連携でカシス、ベリー栽培へ/黒石市
□夢の実現へ第一歩/厚生看護専門学校で入学式
□主要品種すべて発芽、開花早まる可能性/りんご研
□「釣竿片手に…」浅瀬石川編(152)/根深誠
□田舎館村で村内一斉空き缶拾い、たばこ吸い殻多く
□春の全国交通安全運動が始まる
□さい銭を盗んだ浪岡女鹿沢の無職男(65)を逮捕
□写真特集/道の駅なみおか雪むろリンゴ販売
平成28年4月7日(木) きょうのメモ
○小・中学校入学式
黒石市
○浅瀬石地区婦人会総会|浅瀬石公民館|午後6時30分

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