津軽新報
平成27年3月25日(水)付紙面から
■交流の財産を次代へ/台湾関係者が平川市に

プレゼントを交換した 台湾政府関係者の張淑玲(チョウ・シュクレイ)さんと王瑞豊(オウ・ズイホウ)さん、国際平和協会の伴武澄会長、寶田時雄主任研究員が20日、長尾忠行市長を表敬訪問し、両国のさらなる交流を誓った。

 一行は、市役所で懇談したあと、リンゴ選果場や盛美園などを見学。張さんは、宣伝や認知度向上に日本のご当地キャラが効果的であり、飛行機の定期便が週400便を超えることなどを説明。長尾市長が特産のリンゴ、張さんが台湾酒などを贈り、絆を深めた。

■いまも受け継がれる春彼岸の数珠回し/黒石市目内沢

数珠回しを行う女性たち 黒石市目内沢で地元女性による数珠回しが行われている。無病息災、家内安全を祈り、受け継がれる春彼岸の伝統行事だ。

 彼岸の入りの18日に始まり、彼岸明けの24日まで毎日行われる。「カン、カン、カン」という鉦(かね)の音に合わせて念仏を唱えながら数珠を回す。特大の数珠は長さが15メートル以上。ズシリと重みがある。「初日は町内の延命地蔵で最初の数珠を回すのが慣例」で、長年、町内に受け継がれてきた。

主な掲載記事
□交流の財産を次代へ/台湾関係者が平川市に
□いまも受け継がれる春彼岸の数珠回し/黒石市目内沢
□田舎館村で健康宣言のつどい
□平川市の11人が都道府県対抗中学生ソフトボール大会へ
□黒石市で新入社員教育セミナー
□人事異動/黒石市
□津軽バイオチップ(平川市)がリンゴ剪定枝の買い取りへ
□平川市消防団出初式
平成27年3月25日(水) きょうのメモ
黒石市
■市社会福祉協議会理事会 社会福祉センター 午後3時
■消防功労受章祝賀会 赤提灯 午後6時30分
■牡丹平地区名画座 牡丹平公民館 午後7時

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