津軽新報
平成26年12月2日(火)付紙面から
■安全と家族の安心/大鰐町で徘徊声かけ訓練

なりきる徘徊役と会話を交わす 大鰐町で28日、認知症高齢者の徘徊(はいかい)を想定した模擬訓練が行われた。症状への理解を深め、地域による「健やか・見守りネットワーク」づくりを促進するのがねらい。参加者は高齢者役に声をかけ、見守りの基本を学んだ。

 公民館周辺を5カ所ほど区切り、参加者は3、4人で1組となり、まちを歩いた。徘徊する人を見つけると「タケノコを採りに行く」など、なりきる徘徊役の説明にうなずき、会話を通じて誘導。合格のチェックを受けた女性は「話を聞いてあげて、安心させることが大事」と語った。

■女性営農生活講座が始まる/津軽みらい農協

絵手紙のコツを学んだ 津軽みらい農協の女性営農生活講座が27日に始まった。平川市の農協本店で開講式と1回目の講座が行われ、受講生は絵手紙風の年賀状作りを楽しく学んだ。来年4月まで月1回行われる。

 女性組合員が対象。生け花、健康・運動、収納・掃除、気象・防災、移動教室を計画。日本絵手紙協会公認講師の村上節子さん(北秋田市)は「下手でいい、下手がいい。一生懸命心を込めて書けば」とアドバイス。下書きなしで果物や野菜を題材に筆を走らせ、優しい言葉を書き添えた。味わいのある出来栄えに笑顔。

主な掲載記事
□いきいき放談/社会福祉で厚労大臣表彰、須藤光子さん
□安全と家族の安心/大鰐町で徘徊声かけ訓練
□女性営農生活講座が始まる/津軽みらい農協
□黒石市家庭教育講座、生きる力を学ぶ
□青森市浪岡では介護予防で炭アート作り
□天使の森が地元町会ともちつきを楽しむ/黒石
□大鰐町議選2日告示、1人超過の可能性高まる
□写真特集/津軽みらい農協女性部スポーツ交流会
平成26年12月2日(火) きょうのメモ
■衆議院総選挙公示
黒石市
■老人福祉センターアート教室 午前9時30分(出発)
大鰐町
■町議会議員選挙告示
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