津軽新報
平成26年10月7日(火)付紙面から
■「烏城賞」は田んぼアート原画制作の山本さんに

山本さん 第22回津軽新報社「烏城賞」は、田舎館村田んぼアートで遠近法による緻密な技法を確立し、無償で図柄を制作している同村出身の山本篤さん(十和田市)に決まった。贈呈式は31日。

 田んぼアートは平成5年に始まり、同15年「モナリザ」から制作に参加。原画をもとにデザイン、田んぼに復元されたが、展望所からの均整が取れず、この反省から翌年以降、遠近法を用いて制作。海外メディアにも取り上げられ、いまや“世界の田んぼアート”に成長した。村は「遠近法を取り入れたことが大きな要因」と評価する。

■黒石商業高校40周年式典、意欲を新たに

黒商樽太鼓 黒石商業高校の創立40周年記念式典が行われた。「社会の発展に貢献できる心豊かな産業人の育成」を目指して歩んだ道のりを振り返り「学ぶことに誇りを持って可能性を追求しよう」と意欲を新たにした。

 700人を集めて行われた式典では、永年勤続部活動協力者を表彰。「30から40へ。地域とともに歩んできた10年」をテーマに記念ステージで盛り上げた。姉妹校・宮古商業との交流10周年を祝って作られた樽(たる)太鼓「津軽の四季・起承転結」の勇ましい音色でオープニング。「ふるさと☆戦隊KUROISIX」「こけス」などを紹介した。

主な掲載記事
□いきいき放談/黒石幼稚園の存続を願う会、齋藤亜佑美さん
□「烏城賞」は田んぼアート原画制作の山本さんに
□消防職員が監督のファイヤーマンズ杯少年野球大会
□黒石商業高校40周年式典、意欲を新たに
□地場産品、食育推進「ひらかわフェスタ」にぎわう
□台風を警戒しながらリンゴの収穫作業
□黒石署平賀交番の窓が壊される、同署は器物損壊で捜査
□写真特集/黒石、平川、大鰐少年少女発明クラブ交流会
平成26年10月7日(火) きょうのメモ
黒石市
◇緑町緑寿会秋の研修旅行 弘南バス黒石駅前(出発) 午前9時
◇山木康世ライブ 音蔵こみせん 午後6時30分
◇黒石商工会議所金融委員会 午後2時
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