津軽新報
平成26年8月17日(日)付紙面から
 ■日本三大流し踊り、黒石よされに熱気

流し踊り。こみせに熱気あふれる 日本三大流し踊りの一つ「黒石よされ」。開幕2日目の15日は、まつりの「華」である流し踊りが登場。「エッチャホー」の陽気なかけ声とともに、旧家が軒を連ねる夜の城下町に華麗な踊りの波を描いた。18〜20日、駅前広場でミニやぐらを囲んで回り踊りが行われる。

 約1.2キロの繁華街を周回するコースに21団体2500人の踊り子を配置し、一斉に踊り出した。ねぷた灯ろうが揺れる中町のこみせ通りでは、藩政時代を思わせる独特の情緒のなかで「黒石甚句」「黒石じょんから」などの回り踊り。沿道のお客さんも巻き込んで熱気は最高潮に達した。

■泣き相撲、名勝負?で盛り上げる/青森市浪岡

元気に泣く赤ちゃん 青森市浪岡の浪岡八幡宮境内で15日、赤ちゃんの泣き声で勝敗を決め、健やかな成長を願う泣き相撲大会が開かれた。大泣きする赤ちゃんが続出し、会場をにぎやかな笑いで包んだ。
 
 13回を数える大会には、県内外から過去最高の170人が参加。鉢巻きやはんてん、手作りの衣装で着飾り、力士に抱かれた途端に泣き出す子もいれば、時間差で激しく泣き出す子も。弘前市の女性は1歳の長女が土俵に上がった。「抱かれたときは泣かなかったが、後から息が止まるくらい大泣きをした」と泣きっぷりを喜んだ。

主な掲載記事
□日曜特集/黒石市社会福祉協議会「学ぶ防災」
□田舎館村民歌の制定でキーワード・語句を公募へ
□定期演奏会に向けて特訓だ/黒石少年少女合唱団
□平川市小学生水泳大会の結果
□日本三大流し踊り、黒石よされに熱気
□泣き相撲、名勝負?で盛り上げる/青森市浪岡
□平川市碇ヶ関で御関所祭り
□写真特集/黒石市消防団班長以上研修会
平成26年8月17日(日) 18日(月) きょうのメモ
▽17日(
黒石市
■六郷・上十川地区合同トランプ大会 六郷公民館 午前9時
■よされ祭り囲碁大会 前町囲碁センター 午後1時
■ふるさと元気まつり2014 千歳橋下流河川敷 午後5時30分
大鰐町
■大鰐温泉サマーフェスティバル灯ろう流し 平川親水公園 午後7時
青森市浪岡
■梵珠山日曜観察会 県立自然ふれあいセンター 午前10時
■青森吹奏楽団サマーコンサート 中世の館 午後2時
■仲町商店会灯ろう流し 浪岡川 午後5時(受け付け)

▽18日(月)
黒石市
■健康相談 市役所 午前10時
■浅瀬石地区灯ろう流し 浅瀬石川イベント広場 午後7時
平川市
■戦没者追悼式 生涯学習センター 午前10時
■津軽南地区農業委員会連絡協議会会長・事務局長会議 尾上分庁舎 午後3時
青森市浪岡
■戦没者慰霊祭 浪岡八幡宮 午前9時
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