津軽新報
平成26年8月1日(金)付紙面から
■炎の武者63台が堂々と/黒石ねぷた祭り開幕

63台が城下町を練り歩いた 城下町の夏の夜空を彩る黒石ねぷた祭りが開幕した。30日、審査・合同運行が行われ、人形、扇を合わせた63台が出陣。人形の部最優秀に贈られる知事賞は緑町ねぷた会、扇大型の部最優秀の市長賞には前田屋敷ねぷた愛好会が輝いた。明日2日、表彰・合同運行で再び63台が練り歩く。

 先導する黒石もつけ太鼓がとどろき渡り、黒石商業高校の担ぎねぷたが先頭を切って街に繰り出した。黒商高はおそろいのTシャツで40周年をPR。審査会場では炎の武者がグルリと引き回され、沿道を埋めた観客から盛んな拍手。「ヤーレ、ヤーレヤー」のかけ声もひときわ高く響き渡った。

■外は真夏、中は氷点下/青森市浪岡で雪むろ体験

雪むろで楽しむ子どもたち 青森市浪岡交流センターの低温熟成施設で、26日から雪むろ体験が行われている。氷点下5度の世界は「まるで冬みたい」と人気だ。31日まで。

 2月に運び込んだ約15トンの雪で造ったかまくらや雪だるまを設置。「今年はかまくらの入り口をハート模様にした。長くつの無料貸し出しもある」という。雪だるまは、コンテストで最優秀賞の細川優花さん(当時小4)と優秀賞の横山くるみさん(小3)がデザインした。浅井日菜子さん(8)は「寒かったけど楽しかった。かまくらの入り口のハートが可愛かったよ」と満足そう。雪むろ体験は無料。

主な掲載記事
□黒石地区少年防犯柔剣道大会に110人
□外は真夏、中は氷点下/青森市浪岡で雪むろ体験
□浅瀬石川ダム湖ふれあいデー、家族連れなど楽しむ
□坂東菊美寿会が恒例のチャリティー発表会/平川
□炎の武者63台が堂々と/黒石ねぷた祭り開幕
□田舎館村大根子の児童がエコLED灯ろうを製作
□柏農高ねぷた、今年は一丈青扈三娘を鏡絵に
□写真特集/田舎館村商工会女性部バスツアー
平成26年8月1日(金) きょうのメモ
黒石市
■浅瀬石山りんご園共同防除組合連合会設立50周年記念式典 津軽伝承工芸館 午後3時
藤崎町
■下山宣彦油絵展 常盤ふるさと資料館あすか 午前9時(10日まで)
大鰐町
■大鰐温泉ねぷたまつり合同運行 大鰐中学校(出発) 午後7時
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