津軽新報
平成26年7月16日(水)付紙面から
■黒石、平川、田舎館が徘徊高齢者等見守り協定

14日の締結式 認知症等による高齢者の行方不明が社会問題となる中、黒石市と平川市、田舎館の3市村で徘徊(はいかい)高齢者等見守り事業を進めることになり、黒石市で広域連携協定の締結式が行われた。

 家族の届け出で事前に登録した情報を警察と共有し、行方不明時の早期発見につなげる。黒石市は平成25年度から認知症高齢者徘徊見守りカード交付を行っている。当初から広域連携を想定しており、黒石警察署管内の黒石、平川、田舎館の3市村の連携実施を提案。この日の協定締結となった。

■平川市世界一の扇ねぷたの絵が張り替え

地元の歴史を題材に 平川市「世界一の扇ねぷた」の張り替え作業が7日行われた。7年連続で同市高木の絵師・西谷昇仙さん(55)が手掛ける鏡絵は「乳井福王寺玄藩(にゅういふくおうじげんば)奮戦之図」。「世界一」の特徴である水墨画調を基本とし、例年より色彩が加わった鮮やかな仕上がり。8月2、3日の「平川ねぷたまつり」の向けて準備を整えた。

 同図は西谷さんが長年あたためた題材。見送りの「聖観世音菩薩」は大震災被災者への鎮魂と慰霊。の意味が込められ、袖絵には猿賀神社とかかわりが深い双竜を配した。ねぷたは展示館で見ることができる。

主な掲載記事
□津軽南5市町村の介護保険給付費
□9月23日に黒石市で県川柳大会
□夏の体験型ツアー/黒石横町十文字まちそだて会
□普通高進学目指し、葛西君(浪養中3)が授業体験
□黒石、平川、田舎館が徘徊高齢者等見守り協定
□平川市世界一の扇ねぷたの絵が張り替え
□田舎館村民体育レク、900人以上が参加
□写真特集/青森市浪岡子どもの祭典
平成26年7月16日(水) きょうのメモ
黒石市
■市農業委員会定例総会 市役所 午前9時
■黒石神明宮例大祭 午前11時
■中部地区社会福祉協議会ふれあい昼食会 老人福祉センター 午前11時
■3歳児健診 スポカルイン黒石 午後0時15分
■くろいし市民大学 産業会館 午後1時30分
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