津軽新報
平成26年7月5日(土)付紙面から
■特産「ときわにんにく」収穫が最盛期/藤崎町

青空のもとでニンニクを収穫 藤崎町常盤地区で特産のニンニクの収穫が最盛期を迎えた。津軽みらい農協常盤グリーンセンターによると、今年の出荷目標は360トン。下旬には出荷第1便が出発する予定だ。

 作業は6月25日に始まり、作業員が黙々とニンニクを掘り起こしては茎と根を切り取り、コンテナに詰めた。徳下の工藤了さん(58)方では1日から家族総出での収穫。「今年は適度に雨が降ったので、去年より玉伸びがいい」。乾燥施設に入れられ、出荷を待つ。 常盤地区では「ときわにんにく」の名称で、主に高級品種「福地ホワイト」を作付けしている。

■来年の小3教科書に「ずぐり」と選手権/黒石市

教科書掲載を報告した 黒石市に30日、全日本独楽(こま)回しの会(安藤正樹会長)が訪れ、来年度出版される小学校3年の国語の教科書に、津軽地域の伝統ごま「ずぐり」が掲載されることを報告した。教科書の原稿を執筆した安藤会長は「黒石の産業、観光のPRになるのでは」と期待していた。

 教科書には6ページにわたり「こまを楽しむ」をテーマに色や音、曲芸としてのこまなど多様性を紹介。津軽系こけし工人、故小島俊幸さんのずぐりと、ずぐり回し選手権大会の写真を掲載。文章に「黒石」は出ないが、副読本に補足説明がされているという。

主な掲載記事
□田舎館村稲華会が米・食味向上現地検討会
□人・ひと
□平川市ジュニアリーダー研修会、団体活動を学ぶ
□新規高卒者求人が好調なスタート/黒石職安管内
□大鰐町長選あす6日投開票
□特産「ときわにんにく」収穫が最盛期/藤崎町
□来年の小3教科書に「ずぐり」と選手権/黒石市
□写真特集/黒石市制施行60周年記念式典
平成26年7月5日(土) きょうのメモ
■県民スポーツ・レクリエーション祭(6日まで)
■県少年(小学)軟式野球大会南黒支部予選 黒石市運動公園、ひらかグラウンド 午前8時(6、12日)
黒石市
■東北高校ワープロ競技大会 黒石商業高校 午前8時50分
■小学生陸上競技教室 運動公園陸上競技場 午前9時
■国体バドミントン県予選・東北選手権青森予選会 スポカルイン黒石 午前9時(6日まで)
■市社会福祉協議会「みんなで遊ぼう」 社会福祉センターきずな体育館 午前9時
■黒石まるかじり体験塾開講 勤労青少年ホーム 午前10時
■東地区ビアパーティー 東公民館 午後6時30分
平川市
■ゆかたの着付け教室 文化センター 午後7時
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