津軽新報
平成26年6月19日(木)付紙面から
■トマト収穫始まる、次々搬入/津軽みらい農協

選別されるトマト 津軽みらい農協でトマトの収穫・出荷が始まった。好天が続いたため、遅れた前年より1週間ほど早く、選果・販売センターには続々運び込まれている。収穫量は徐々に増え、首都圏出荷もスタート。黒石トマト部会は25日、今年産の目揃会を開く。収穫・出荷は本格化する。

 今年産は生育がほぼ順調。黒石市大板町の須藤一男さん(75)は14日にコンテナ10箱に入れたトマトを軽トラックに積んで搬入。「(収穫始めは)去年より3〜4日早い。玉(の大きさ)はいい方かなぁ」。最盛期に備え、センターは人員を増やすなどして態勢の強化を図る。

■地区に残る歴史に触れる/黒石市上十川

地元の歴史に触れる 黒石市上十川地区で15日、史跡巡りピクニックが行われた。自転車で地元の史跡を訪ね、歴史の奥深さに触れた。

 地区振興協議会が主催し、今年で4回を数える。自転車で出発し、コウヤマキ、供養塔、追分石、馬頭観音社、長谷沢神社、獅子ケ沢清水、村上家のイチイなどを訪ねた。供養塔では「昔は、飢饉(ききん)が多かった。急な坂があり、行き倒れた人もたくさんいた。こうした人々を供養するために建てられた」という説明に興味深げに聞き入った。昼食を兼ねた慰労会も開かれた。焼きそばやワラビのからし漬けなどを味わった。

主な掲載記事
□トマト収穫始まる、次々搬入/津軽みらい農協
□次期黒石市長の高樋氏に市民の声
□「釣竿片手にバスで津軽旅行」浅瀬石川編(61)/根深誠
□平川市議補選、動きは説明会以降か
□黒石でねぷたばやし検定会、300人が成果を試す
□施設入居者名簿に名前、不審電話に注意呼びかけ/平川市
□地区に残る歴史に触れる/黒石市上十川
□写真特集/南地方中体連夏季大会
平成26年6月19日(木) きょうのメモ
黒石市
■子育て広場ま〜な スポカルイン黒石 午前9時
■行政相談 市役所 午前10時
■1歳6カ月児健診 スポカルイン黒石 午後0時30分
■市老人クラブ連合会指導者研修会 老人福祉センター 午後1時30分
■子ども会リーダーレベルアップ研修会スタッフ会議 産業会館 午後7時
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