津軽新報
平成26年5月16日(金)付紙面から
■期待を込めてリンゴの受粉作業を体験/上十川小

満開の花に受粉する 黒石市上十川小学校は12日、リンゴの授粉体験を行った。子どもたちは地元農家のアドバイスを受けて花びらに花粉を付け、出来秋に期待した。

 敷地内には「ふじ」を中心に丸葉、わい化の樹木が11本あり、関係団体の協力を得て栽培体験を行っている。授粉体験は最初の作業で、2、5年生合わせて50人が参加。児童代表で始球式ならぬ“始授粉”をした一戸慎之輔君(5年)は「いいリンゴが育ってほしいと願いを込めた」と感想を語った。開花は一週間ほど早く、量も多いという。「大きなリンゴが取れるかも」と期待している。5年生が中心になって秋の収穫まで作業する。

■青荷温泉のサクラはいまが見ごろ/黒石市

渓流とサクラのコントラストが人気 ランプの宿で知られる黒石市沖浦の青荷温泉で、つり橋のたもとにあるソメイヨシノが満開になった。渓流のせせらぎに華やかなコントラストを描き、お客さんを楽しませている。

 2本あり「今年で開湯85年。開湯したころ、丹羽洋岳が植えたものではないか」と推測する。平地ではとっくに葉桜となったが「例年、5月半ばごろ見ごろ」という。ほかにも、十方堂近くにヤエザクラ、健六の湯わきにシダレザクラがあり「どちらも八分咲き。これから見ごろになる予定」だ。新緑の季節、青荷温泉でゆったりとくつろいでほしい」と呼びかけていた。

主な掲載記事
□期待を込めてリンゴの受粉作業を体験/上十川小
□少年サッカー南黒予選、17日に決勝
□黒石でABCバドミントン県予選、160人が参加
□黒石市保育連合会が恒例のこども体育まつり
□浪岡北小の児童と三村県知事が特産のカシスを植樹
□県立自然ふれあいセンターの水くみ場が新しく
□青荷温泉のサクラはいまが見ごろ/黒石市
□写真特集/光田寺チャレンジカップサッカー
平成26年5月16日(金) きょうのメモ
黒石市
■市農業委員会定例総会 市役所 午前9時
■くろいし健康づくり応援教室 中央スポーツ館 午後1時
■とうしん大学黒石教室 産業会館 午後1時30分
■西部地区子ども会育成連絡協議会総会 西部地区センター 午後7時
平川市
■市交通安全協会総会 平賀農村環境改善センター 午後4時
青森市浪岡
■りんご花まつり前夜祭 道の駅なみおか 午後5時
■長谷川雅昭写真展 交流センターあぴねす(29日まで)
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