津軽新報
平成26年5月9日(金)付紙面から
■ふるさとを元気に/東京黒石会総会に110人

最後は万歳三唱で 東京など首都圏に住む黒石出身者らで組織する東京黒石会(中村節子会長)の総会は5日、千代田区隼町で開かれ、ふるさとの発展を願いながら津軽弁で大いに語り合い、楽しいひとときを過ごした。

 会歌を作詞し、104歳で亡くなった吉沢みつさんら物故会員に黙とうをささげたあと「はるか津軽の黒石は産声あげしわが町よ―」で始まる会歌を斉唱。こけし灯ろうが展示され、黒石よされ東京会のメンバーが「黒石よされ」を披露。さらにテーマソングの「誰か故郷を想わざる」を歌い、ふるさとの発展を祝った。最後にエールを交換し、参加者がバンザイを三唱した。

■次々開花、平年より2〜3日早く/りんご研究所
農作業は本番へ
 好天が続いてリンゴが次々と開花し、黒石市にある県産業技術センターりんご研究所によると、6日までにすべての主要品種が開花日を迎えた。平年より2、3日早く、開花の早い園地では授粉用の花摘みも始まった。

 予想より早く開花日を迎えたのは、好天が続いたため。アメダス観測(黒石市)によると、3日は25.6度の夏日。7日に「王林」の花摘みをしていた同市の農家は「ふじの授粉に使う」と満開の樹木から選んで摘花。ただ「ネズミが根を食ってしまったのだろう。花がほとんどない木もある」と説明。被害の大きさにショックを受けていた。

主な掲載記事
□南地方中学校春季バドミントン大会の結果
□青森市浪岡のさくらまつりもにぎわう
□津軽情報文化懇話会4月例会/歴史散歩家、青空遊歩さん
□ふるさとを元気に/東京黒石会総会に110人
□次々開花、平年より2〜3日早く/りんご研究所
□黒石駅前広場トイレのガラスが壊される
□大鰐町長峰の大規模住宅火災、遺体は火元の83歳男性
□写真特集/藤崎国際交流凧(たこ)フェスタ
平成26年5月9日(金) きょうのメモ
黒石市
■中郷保育園ピヨピヨサークル 午前9時
■烏城書展 西部地区センター 午前9時30分(11日まで)
■緑化まつり 御幸公園 午前9時
■乳児健診 スポカルイン黒石 午後0時15分
藤崎町
■藤崎野鳥の会写真展 常盤ふるさと資料館あすか 午前9時(18日まで)
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