津軽新報
平成26年4月4日(金)付紙面から
■半年ぶりの再開「地元はいい」/藤崎町ときわ温泉

受け付けする利用者(撮影・センター) 藤崎町常盤老人福祉センター(ときわ温泉)が2日、営業を再開した。工事中、ほかの施設に通っていた女性はさっそく利用し「良くなった。地元の方が安心」と笑みを浮かべていた。

 福島の97歳女性は「孫の車に乗って毎日利用する。ここは村長さん(故三浦二郎氏)に要望してできた温泉で、痛みによく効く」と再開を喜んだ。センターは年間約9万人の入浴利用がある。老朽化で町が温泉施設を全面改修し、壁、床のタイル全面張り替え、シャワーなどの設備を取り替え、新たにサウナを設置した。大人250円、中人100円、小人50円。

■春の陽気続く、雪囲いを取り外す風景も

雪囲いを取り外す作業も進む 今年一番だ―。アメダス観測によると2日、黒石市では16.7度に達した。平年より6.8度も高く、4月下旬並みの陽気となった。

 この日は青空が広がり、午前10時に13.5度、正午に14.9度、午後2時には16.0度まで上がり「今年一番」だった3月29日の13.2度を一気に更新。午後2時過ぎに最高値となった。平川市碇ヶ関でも16.5度に達し、今年一番だ。同市にある県産業技術センターりんご研究所の観測では、1日に積雪がゼロとなったばかり。本格的な春到来に雪囲いを取り外す光景もみられ、春の柔らかい日差しを浴びながら作業を進めていた。

主な掲載記事
□家庭教育講座アンケート「役に立った」/黒石市教委
□泉温低く、掘削し直しへ/田舎館村老人憩いの家
□リトルベビーサッカー、黒石FCが優勝
□県小学生バド連盟、奈良岡選手(浪岡)を表彰
□半年ぶりの再開「地元はいい」/藤崎町ときわ温泉
□春の陽気続く、雪囲いを取り外す風景も
□平川市交通安全協会新山支部が死亡事故ゼロ1万1500日
□写真特集/田舎館地区ボノ神送り
平成26年4月4日(金) きょうのメモ
黒石市
■春の全国安全運動出動式 黒石署 午前7時
■東地区婦人会総会 東公民館 午前10時
■幸成児童館入館式 午前10時
■厚生看護専門学校入学式 午後2時
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