津軽新報
平成26年4月2日(水)付紙面から
■解放前の十和田湖周辺をウオーキング/平川市

雪の回廊を歩く 平川市温川から秋田県境の滝ノ沢間を歩く「春雪ウオーキングツアー」が30日に行われた。県内外から33人が参加し、雪の回廊やブナ林を眺めながら、季節の移ろいを感じとった。

 平川市と市観光協会が企画、弘前市の旅行会社が行った。冬の十和田湖周辺を4月1日の一般開放前に歩く特別イベントで、初めての取り組み。東京や埼玉からの参加もあった。温川―滝ノ沢間往復約8キロ。小雨の降るあいにくの天候となったが、4メートル20センチほどある雪の回廊やブナ林に囲まれながら元気よくウオーキング。フキノトウなど春の息吹を見つけた。

■ようやく積雪ゼロ、春本番へ/黒石

バッケも元気いっぱい 黒石市にある県産業技術センターりんご研究所の観測で、1日に積雪がゼロとなった。12月12日から110日ぶり。平年より4日遅く、豪雪の前年より7日早い。ようやく春本番へと突入した。

 研究所によると、今冬は12月12日の6センチが根雪のスタート。2月22日には101センチに達し、3年連続で1メートルを超えた。3月3日には58センチに下がったものの、低温が続き、9日から80センチを超える日が続いた。リンゴ、水稲栽培の準備も進み、育苗予定地のハウスでは続々とビニールをかけ、気温の上昇に努めている。

主な掲載記事
□田んぼアート観覧共通券を廃止へ、混雑解消で/田舎館村
□「こころの巡礼〜平川市の社寺を訪ねて」(29)/伊藤蒼風
□古代米など品種確保へ塩水選/田舎館村遊稲の館
□動き出す黒石市長選、県議補選も
□解放前の十和田湖周辺をウオーキング/平川市
□ようやく積雪ゼロ、春本番へ/黒石
□新年度スタート、黒石市役所では辞令交付
□写真特集/平川市碇ヶ関地域芸能発表会
平成26年4月2日(水) きょうのメモ
黒石市
■「お山のおもしえ学校」開校
■西部地区婦人会総会 西部地区センター 午前11時
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